クライエントがエキスパート ― 2005/09/28 07:52
良く講演をしていただく心理学の先生がおっしゃっていました。
「質問をされる方の、ほとんどの方は、既にご自分の答えを持っていて、それを確かめるために質問をしている。」
逆に言うと、本当にわからなくて質問をする人は少ないと言うことでしょうか。
確かにそんな印象があります。
NLPでは、「答えはクライエントが既に持っている」という前提で、テクニックを使って、クライエントが良い方向に進めるようにサポートしますし、
ライフコーチングでも「答えはクライエントの中にある」と言っています。
クライエントが既に持っている、その答え、どう行動したら良いか、どう考えたらよいかを、いかに上手に引き出してあげるかが、ライフコーチングの良し悪しを決めるものになるのでしょう!
スポーツの世界でも、現在オリックスの監督をされている仰木氏や、中日ドラゴンズの落合氏、サッカーの日本代表チームの監督ジーコ氏などは、選手の能力を最大限に引き出すために、選手自身に考えさせるコーチング的な関わりをしていますね!
クライエントがエキスパートな訳です。
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