苦手意識は捨てられる2006/02/09 16:47


サンタフェNLP/発達心理学協会のトレーナーで、私が勤める会社の社長でもある梅本和比己氏の著書 「苦手意識は捨てられる 」が好評だ。

発売1ケ月のうちに、2度の重版。
大きな書店でも、表紙が全部見えるような平積みで並べているところが多い。

編集を担当した中経出版の飯沼氏によれば、女性層にもウケているようで、書店の評判もよい。アマゾンでも非常に順調で、NLPのキーワードではここのところ常にトップである。

9日には「日経新聞」に広告もでた。

いままで、NLPを知らなかった人に、関心を持ってもらえる良い機会になった。

本のタイトルが「NLP・・・・・・」ではなく、「苦手意識」という一般的に理解しやすい言葉で始めているのが、多くの人に受け入れられている要因だろう。

過去の経験を思い出し役立てる2005/11/24 18:10

昨日、日本交流分析協会という団体で講演してきました。

テーマは、「NLPとは? 交流分析的視点からの考察」というお題でした。

30人位の少人数の研修会だったのですが、テクニックの概要をいろいろ説明してあげて、最後に「TDサーチ」を実演して見せてあげました。

クライエントとして協力して下さった方は「達成感」というリソース状態をテーマとして選択されました。

ミルトン調に、ゆっくりと、あいまいな言葉で誘導してあげ、1つ、2つ、3つと過去に遡って「達成感」を探しに行ってもらいました。

3つ目の過去に浸ってもらっている時に、涙がジワーっと滲んできたのが解りました。

終わった後の感想で、中学校の頃のことを思い出して、嬉しくなったとの事でした。

自分が既に経験して上手くいった、様々な体験も、日々の生活の中で忘れてしまっていることが多いようです。

誘導的に、じっくりと思い出すことで、普段意識していいなかった自分の既に持っている力が呼び出せるこの方法は、いろいろな場面で役に立つと思います。

コーチング体験記・その12005/10/26 17:14

航空機のメーター
 今、知人にコーチングをしてもらっています。

 普段、自分なりにいろいろと考え尽くしているつもりなのですが、コーチングの質問によって、ずいぶんと違った展開をして行きます。
 第三者的に、客観的に質問してもらい、フィードバックしてもらうのが、こんなに役立つものなのだと今更ながら実感しています。

 その知人に、使わなくなった航空機のアナログのメーターをもらいました。
 今も、パソコンの目の前にそれが置いてあります。
 それを見るたびに、夕べのコーチングの際の、知人からのいろいろな言葉が蘇ってきます。

 強力なアンカーになっているようです。

サンタフェNLP/発達心理学協会で学ぶNLP紹介2005/10/26 16:59

航空自衛隊のジェット練習機。T-33とT-4

 私が、NLPやライフコーチングの手法を学んでいるサンタフェNLP/発達心理学協会のプラクティショナー・コースで学ぶ、いろいろなモデルやテクニックの概略を整理してみました。

  そんなモデル、テクニックがあって、どんな役に立つのか、下記のURLから参考にして下さい。

 http://www.asahi-net.or.jp/~vz5y-fnbs/nlp/technique/

土間2005/10/24 21:21

筑波地方の江戸時代の民家。横田家住居。

8月に開通したTX (つくばエキスプレス) で終点の「つくば」まで行ってみました。

私の住む埼玉県三郷市から30分あまり。
自宅前からのバスを合わせても約1時間です。

東京へ出るよりも近いです。

駅を出てすぐにつくば科学万博の跡地にある「エキスポセンター」と、そのすぐ横にある「さくら民家園」に行ってみました。駅からゆっくり歩いて10分で、なんと静かな空間に行き着けるのでしょう!

そこには江戸時代後期に建てられた寄棟の民家が移築保存されています。

入り口を入ると土間があり、その奥には「かまど」があります。
広い土間には、大きなお膳といくつもの椅子。
作業場としても使っていた様子が伺えます。

入場者は私一人なので、そこに腰掛けて、ゆったりとした時間を過ごしてみました。

この土間、昔はたくさんの人がおしゃべりしながら、炊事やいろいろな作業をしていたのだろうなあと空想をめぐらしました。

TVやゲーム、CDやパソコン。
確かに楽しくて便利ですが、そんな昔のコミュニケーション方法のほうが人間味が感じられるなあと思いました。

視覚のアンカーによって引き出すリソース状態2005/10/19 18:48

急上昇して、一番てっぺんに到達した時の5番機

 私は代表システムの視覚(V)が優位で、新しく何かを考える時も、過去の出来事を思い出すときも視覚からです。

 その映像をしばらく見ていると、触運動感覚も少しずつ引き出されて来るというパターンです。

 私の趣味は「飛行機」を見ることです。
 その場面を思い出すと触運動感覚がすご~く蘇ってくるシーンがあるんです。自分でびっくりするほど。

 埼玉県に航空自衛隊の入間基地というのがあり、11月3日に航空際があります。私の家から一番近い航空自衛隊の基地なので、ほとんど毎年行っています。
 (今年はプラクティショナー・コースで京都にいるので×です)

 昨年、いつも同じシチュエーションもどうかなと思い、ある年に基地の外、滑走路の一番南に面した公園で見ていました。ブルーインパルスという曲技飛行を見せてくれるチームがあるのですが、離陸する時に5番機が、真っ白なスモークを引きながらズーっと低空飛行でやってきて見ている公園のところで急上昇して行ったのです。

 本当はもっと離れているのでしょうが、20メートルか30メートル位の至近距離に感じました。

 5番機が迫って来るその時のシーン(映像)を思い出すと、一緒にスモークの匂いや、その時の音、身体に響いた感覚などがいろいろと蘇ってきます。

 そのシーンを思い出す度に、ワクワクした感じ「スゲ―!!」っていう喜びと言うか感動っていうような感じが蘇って来る脳の仕組みって不思議ですね。

 視覚でアンカーされたこのシーン、ちょっと落ち込んだ時や、ブレイクしたい時の良いリソースになっています。

 皆さんも、自分にとって役に立つリソース・アンカーを見つけておくと良いですよ!

 映像が役立つ人、音楽が役立つ人、匂いが役立つ人、犬や猫などの感触が役立つ人・・・・・・

 それぞれです!

コミュニケーション「かわら版」に衣替え2005/10/17 22:08

いままでYAHOO・BLOGSで公開していましたコミュニケーション「かわら版」ですが、

情報をアップしても受け付けない、
せっかくコメントを書き込んで下さっても消滅してしまう等
機能上の信頼性が満足の行くものではありませんでした。

2005年10月17日より、こちらのBLOG一本に集約し、
さらなる情報提供をして行こうと決めました。

ただし、ASAHIネットのBLOG機能は、まだ「お気に入り」の登録機能がないなど、これから追加されて行くのを待たざるを得ない部分もあります。

少しずつ、良くなって行くでしょう!

なお、旧「コミュニケーションかわら版」は下記からご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/yayhajp

メタ・アウトカム・クエスチョン2005/10/12 16:40

中部国際空港を離陸するF50.向こうには三重県四日市の煙突が見える。

「メタ・アウトカム・クエスチョン」は、
NLPで学ぶ非常にシンプルなテクニックです。

シンプルですが、とても強力な効果を得ることも可能です。

 どのような行動でも望みでも、そこには肯定的な意図が含まれています。

 行動や望みがたとえ否定的、無意味なものでも、肯定的な意図を明確にすることで背後に隠された目的を明らかにすることができるのです。

 それを可能にする言葉がけのことを「メタ・アウトカム・クエスチョン」と言います。

 メタ・アウトカムが解ることで行動の柔軟性が増します。

「それをするとどんな良いことがあるの?」
「そうすることで何を得ることができるの?」などと使います。

NLPに関する情報は下記3つのホームページをどうぞ!
1) NLP BEST GUIDE WEB
http://www.asahi-net.or.jp/~vz5y-fnbs/

2) チーム医療のNLPホームページ
http://www.iryo.co.jp/nlp/

3) NLP情報局
http://www.nlp.gr.jp/

ライフコーチングの究極の目的は2005/10/06 22:08


ライフコーチングの究極の目的は、

自分の行為の「真の動機」を知ること。

そして、「生きる意味」を見つけることだと思います。

クライエントが、それを発見できるお手伝いが出来ることを、
最大の悦びとしたいと思っています。

クライエントがエキスパート2005/09/28 07:52


良く講演をしていただく心理学の先生がおっしゃっていました。
「質問をされる方の、ほとんどの方は、既にご自分の答えを持っていて、それを確かめるために質問をしている。」

逆に言うと、本当にわからなくて質問をする人は少ないと言うことでしょうか。

確かにそんな印象があります。

NLPでは、「答えはクライエントが既に持っている」という前提で、テクニックを使って、クライエントが良い方向に進めるようにサポートしますし、

ライフコーチングでも「答えはクライエントの中にある」と言っています。

クライエントが既に持っている、その答え、どう行動したら良いか、どう考えたらよいかを、いかに上手に引き出してあげるかが、ライフコーチングの良し悪しを決めるものになるのでしょう!

スポーツの世界でも、現在オリックスの監督をされている仰木氏や、中日ドラゴンズの落合氏、サッカーの日本代表チームの監督ジーコ氏などは、選手の能力を最大限に引き出すために、選手自身に考えさせるコーチング的な関わりをしていますね!

クライエントがエキスパートな訳です。